生理で遊びに行きたくないかも…。娯楽と生理の両立は可能?

何週間も前から約束していた友人との予定であっても、遊ぶ当日に生理が来たことで、急に遊びたくなくなることってありませんか?

友人のことが嫌になった訳ではないのに、ドタキャンしたいと思う気持ちが生まれて、申し訳なくなりますよね。

反面、ドタキャンしてしまったら、友人からも縁を切られてしまうのではないかと不安が過ります。

しかし、生理における体調不良は、無理をすると悪化する恐れがあります。

その為、友人との約束を断ることは、的確な判断の1つであると言えます。

生理における体調不調は、自分自身が一番よく分かっている為、自分で「無理だ!」と思えば、断っても良いです。

また、朝から立ち上がることさえつらい状況であれば、たとえ友人と会ったとしても、心配をかけてしまうかもしれませんよね。

生理で体調が優れないと感じれば断る勇気を持ち、まずは自分の体を大切にしましょう。

但し、断るのであれば早めに申し出ることをおすすめします。

断る時間が遅ければ遅いほど、友人との関係が悪くなってしまう恐れもあります。

そこで、友人との予定を断るか悩んでいる人の為に、生理中の娯楽との向き合い方についてお話します。

 

生理中遊びたくなくなる原因

 生理中遊びたくなくなる原因

友人と遊ぶ約束した時は、楽しみで仕方がなかった予定も、生理が来たことによって一気に遊ぶ気力がなくなることがありますよね。

遊びたくない気持ちが表れるタイミングとしては、遊びに行く前日や当日の朝に表れることが多いと考えられます。

朝から遊びに行く準備しようとしても、生理痛やダルさがあれば、準備する気力もなくなってしまい、遊びに行くこと自体つらく感じます。

予定自体は楽しみであったとしても、「朝起きて準備する気力がない」「待ち合わせ場所に行くのもつらい」など、「遊ぶまでの過程がしんどい=遊びたくない」という気持ちが原因で遊びたくなくなるのではないでしょうか。

では、生理でよくある症状別に遊びたくなくなる主な原因について解説します。

 

生理痛がひどい

生理痛がひどいと、ベッドから立ち上がるのもつらいですよね。

生理痛は個人差があり、頭痛・腹痛など痛くなる場所も様々です。

女性は、外へ行くとなると、化粧をする人も多い為、外へ行くまでもやる事がたくさんあります。

あれもこれもしなければいけないと思うと、ストレスに感じてしまい、さらに生理痛がひどくなる恐れがあります。

鎮痛剤を飲んでやり過ごすことも良いですが、またどこで生理痛が起きるかと思うと不安が残ります。

朝起きた時点で、外に出ても生理痛に耐えられるのかどうかを考え、予定を続行してもいいのか考えましょう。

もしも、どうしても断れない予定であれば、集合時間をずらしてもらうなどして、友人に協力を得ましょう。

 

体がだるく眠気がある

生理痛がなくても、体がだるく一日中眠くなる人もいますよね。

充分に寝たはずなのに、朝も目覚めが悪く、このまま予定を断ってしまいたいと思うこともあるのではないでしょうか。

充分な眠りができていないのは、前日の行動が影響していることが考えられます。

ただでさえ生理中は眠りが浅くなりがちですので、より質の良い睡眠ができているかが重要となります。

例えば、夜に寝ながらスマートフォンを見ているのであれば、ブルーライトを浴びることで睡眠の質を悪くしてしまっていることが考えられます。

他にも、眠いからといって、昼寝を繰り返していては、さらに体がだるくなっていきます。

眠くてだるいのであれば、逆に友人と遊ぶことで解消される可能性があります。

朝はつらいかもしれませんが、日中活動を充実することで眠気を紛らわせることができます。

 

経血量が多い

朝起きた時に、ナプキンが吸収しきれなくて経血が漏れたことがある人も多いのではないでしょうか。

シーツに経血がついていると、処理も大変ですし、一日やる気をなくしてしまいますよね。

ただでさえ、朝はやることが沢山あるのに、シーツを洗わなくてはいけない負担が増えると思うと、遊びに行くモチベーションも下がります。

また、経血量が多いと、遊びに行った出先で漏れがないか心配になります。

漏れが気になる場合は、漏れても目立ちにくい黒のパンツを穿くことがおすすめではありますが、せっかく遊びに行くのに、好きに洋服を選択できないとなればストレスに感じますよね。

経血量の漏れについては、ナプキンが量に対して合っていないことも考えられますので、一度ナプキンを見直してみるのも一つです。

Sweetcottonの布ナプキンでは、30cmの大きいサイズの布ナプキンがあるのはもちろん、経血量の多い人向けに対応できるような仕組みとなっています。

今まで紙ナプキンで漏れてしまった経験がある人は、1枚でも布ナプキンを持っておくことをおすすめします。

 

断るなら早目に!つらい気持ちを正直に伝えよう

 断るなら早目に!つらい気持ちを正直に伝えよう

生理中、どうしてもひどい体調不良があれば、断ることも大切です。

しかし、約束していた友人の気持ちを蔑ろにしてしまうと、今後の関係が悪化することも考えられます。

友人は、あなたの為に予定を開けてくれていて、あなたと遊ぶことを楽しみにしていたことでしょう。

さらに、予約が必要な場所であれば、手配をしてくれていたのではないでしょうか。

今後も友人との関係を大切にしたいのであれば、できるだけ早めに正直に断るようにしましょう。

早く伝えることができれば、友人にとっても助かることでしょう。

また、本当にあなたのことを思っている友人であれば、生理で体調が悪いと伝えても、分かってくれるはずです。

友人への連絡は、早めに気持ちを込めて行うことを心掛けましょう。

 

ドタキャンはできるだけ避ける

ドタキャンするとなると、様々な問題が考えられます。

もし、あなたが当日に断りの連絡をした時点で、友人は既に家を出ているかもしれません。

もし、あなたが当日に断りの連絡をした時点で、友人はあなたと遊ぶ準備をしていたかもしれません。

あなたとの予定の為に、何かを準備していたとなれば、友人も「早く言ってほしかった」と当然思いますよね。

前日に生理で体調がおかしいと思えば、早めに断るようにしましょう。

断るか悩んだ時が、一番早い時間ですので、悩んだ時点で断るようにしましょう。

 

気持ちをきちんと伝えて断る

生理痛がひどくて友人との予定を断るのもいいですが、軽い言葉で断ることはおすすめしません。

「生理痛があるから今日は遊ばない」とだけ伝えてしまうと、友人からすれば「私だって生理痛はあるのに」と思われてしまうことでしょう。

生理における体調不良は、人それぞれであり、本人にしか分からない為、本当につらいという気持ちを伝えることが大切です。

 

気持ちを伝えるポイントとしては、以下の通りです。

・遊ぶ予定を楽しみにしていた気持ちを伝える。

・具体的に体調がどのように悪いのかを伝える。(準備をしていた段階でフラフラしてきたなど。)

・代替え案を提案する。(本当に楽しみにしていた気持ちがさらに伝わる。)

 

断り方が悪ければ、友人からすれば予定が嫌になって断られたのではないかと不安にさせてしまうかもしれません。

正直に生理で体調が優れない現状を伝えるのと同時に、友人を思う気持ちも一緒に添えて伝えるようにしましょう。

 

生理中でも楽しめる娯楽

 生理中でも楽しめる娯楽

生理中といっても、遊び方次第では無理せず娯楽を楽しむことはできます。

人によって、座っていれば大丈夫な場合や、人が少ない場所であれば落ち着いていられるということもありますよね。

友人と特に遊ぶ場所が決まっていない場合は、あなたから「ここなら遊べる」という場所を提案してみましょう。

また、予定を変更できるのであれば、「ちょっと生理痛が心配で‥」と変更案を提案してみてもいいですね。

では、実際に無理なく遊べるおすすめの場所をご紹介します。

 

カラオケ

カラオケは、ソファ席の場所も多く、つらくなった場合は横になることができます。

元気がある時は、友人と一緒にワイワイ盛り上がって、つらくなってきたなと思えばちょっと休むこともできます。

寝転がっていても、部屋には友人とあなただけですので、気を使うこともありません。

また、外と違って、腹痛がひどくなった場合は、服をゆるめることも可能です。

さらに、ほとんどのカラオケルームでは、空調設備も調整できる為、体調に合わせて調整できるところがメリットとしてあります。

 

DVD鑑賞会

DVD鑑賞は、自宅で行うことができる為、気持ち的にも楽です。

友人が自宅に来てくれれば、無理なく一緒にDVDを見ながらわいわい盛り上れますよね。

生理中はリラックスできる環境が大切ですので、自宅は生理中にとって最適な場所であると言えます。

好きなアイドルのライブDVDや好きな映画などを観ながら、楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

ゆっくりくつろげる飲食店

生理中であっても美味しい食べ物が食べたいと思う気持ちはありますよね。

そこで、外食先としておすすめなのは、やわらかいソファがある飲食店です。

最近では、古民家などをリノベーションしたおしゃれな飲食店も増えており、従来の固い椅子ではなく、癒しを重視してソファを設置している場所は多くあります。

また、忙しないような店内であれば、ストレスを感じて生理痛が悪化することが考えられる為、お店の雰囲気選びは大切です。

ゆっくりくつろげるお店であれば、生理中でも友人と一緒に食事やおしゃべりを楽しむことができることでしょう。

 

遊んでいる最中に体調が悪くなればすぐ伝える

 遊んでいる最中に体調が悪くなればすぐ伝える

生理中でよくあるのは、家を出る前は平気だったにも関わらず、遊んでいる最中に体調が変化するということです。

生理痛は、周りの環境によって悪化することもあり、途中で何が起きるか分かりません。

他にも、経血量が多ければ、遊んでいる途中に貧血っぽくなることも考えられます。

そこで、友人と遊んでいる最中に体調が悪くなった場合は、我慢せずすぐに体調がよくないことを伝えましょう。

また、場合によっては、途中で解散することも1つです。

1人で抱えてしまうと、逆に友人を心配させてしまう原因となります。

場合によっては、伝えるタイミングが難しいこともありますが、勇気を持って素直に伝えてみましょう。

 

体調が変化した時点で伝える

ずっと生理痛を抱えたまま、友人と接していると、元気を装うのにも限界があります。

友人に迷惑をかけたくない気持ちも分かりますが、体調が悪くなった時点で現状を伝えることで、気持ちが楽になります。

友人に体調が変化したと伝えることができれば、カフェで休憩するなどして休むこともできます。

大丈夫じゃないのに、大丈夫だと言うことは、時に心配させる気持ちを増加させてしまいます。

後になってから、生理で体調が悪かったことが判明した際には、「体調が悪いならもっと早く言ってくれればよかったのに!」と友人も思うことでしょう。

「ちょっとやばいかも」と思った時点で、気持ちを伝えるようにしましょう。

 

「生理痛がひどくなってきたから途中で帰る」も有り

ちょっと休めば治まる生理痛であれば、どこかで休憩すれば良くなることもありますが、あまりにも歩き回ることが苦痛であれば、途中で帰るのも有りです。

しかし、せっかく友人と楽しい時間を過ごしている中、簡単に帰るとは言いづらいですよね。

帰って休みたい気持ちを伝えるタイミングとしては、メインの予定が終わった後が良いでしょう。

メインの予定は、おそらくお互いが楽しみにしていた予定である為、できれば予定を崩さず、無理のない程度にそのまま実行することをおすすめします。

メインの予定が終わった後、特に予定がなければ「ごめん!」と早めに切り出して、断るようにしましょう。

ずるずると外にいることになれば、体調にも負担がかかってきますので、なるべく早い段階で切り出すことが大事です。

  

無理せず娯楽を楽しめることが大優先!

 無理せず娯楽を楽しめることが大優先!

友人と楽しい予定を作っていたとしても、予定がある前日または当日に生理が来て、遊びたくなくなることは誰にでもあります。

友人に断りの連絡をしようとしても、「断ると悪いかな‥。」と思う気持ちがあって、結局は重たい気持ちのまま遊びに行ってしまうこともありますよね。

しかし、本当にあなたのことを思っている友人であれば、無理してほしくないと思っています。

遊びに行けるかどうか悩む場合は、まず友人に対して正直に話をしてみましょう。

友人に話すことで、遊ぶ場所を変えるなど何か解決策があるかもしれません。

是非、相談する勇気を持って、無理せず娯楽を楽しんでいきましょう!

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