生理のトラブル「肌荒れ」に負けない!生理周期に合わせたスキンケアって?

生理痛や気分障害、眠気など、生理が引き起こすトラブルにはいろいろなものがあります。そんな中でも生理前や生理中の「肌荒れ」が不快な症状として現れる女性も多いですよね。

「生理前の肌荒れにいつも悩まされているけれど、どうしたらいいのかわからない…」

ここではそんな女性のために、生理による肌荒れに有効なスキンケア法をご紹介させていただきます。みなさんも是非実践して、肌トラブルに対処出来るようになりましょう!

肌荒れは立派な生理のお悩みの1つ!

肌荒れは立派な生理のお悩みの1つ!

 

腹痛や腰痛、あるいはイライラなどの症状に隠れて見過ごされがちですが、肌荒れも立派な生理によって引き起こされる影響の1つです。生理による肌荒れに悩んでいる女性はあなただけでなく、たくさん存在します。

 生理のリズムを作るのは卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2種類の女性ホルモンです。これらは妊娠の準備をしたり女性の身体を整えたりする一方、肌にも作用します。そのため主に生理前や生理開始後すぐの時期に、肌荒れを引き起こすといわれています。

 肌荒れってかゆいは気になるは化粧ノリは悪くなるはで辛いことだらけですよね。時には自信がなくなって、心の健康を害するきっかけになってしまうことだってあります。私は元々肌が弱いので、生理がくるたびに少し憂鬱になっていました。

生理前・生理中の肌荒れには生理周期の把握が有効!

生理前・生理中の肌荒れには生理周期の把握が有効!

 「お肌の曲がり角」とはよくいったもので、20代も後半に近付くにつれ生理前の肌荒れはだんだん深刻になり始めました。そんな私が生理による肌トラブルに利用したもの、それは生理周期です。

実はこの肌荒れを引き起こす女性ホルモン、時期によっては肌をいい状態にしてくれるものなんですね。逆手に取ってやろうというわけです!自分の生理周期を把握し、今どんなホルモンが分泌されているかがわかれば、その時々に必要なスキンケアも知ることが出来るんですよ!

生理周期とは?

生理周期とは生理が始まってから次の生理が始まるまでの日数のことです。この通りとらえていると、次に生理が始まる日の予測のみに固執してしまいがちになります。しかし、生理を正常に起こすために、身体の内部では様々な変化が起こっているのです。

女性の身体は卵胞期、排卵期、黄体期、月経期という4つの時期を1つのサイクルとして繰り返しています。それぞれの時期に分泌されるホルモンが卵子を成長させたり、子宮内膜を厚くしたり、それを体外に排出したりするのです。そして、同時に気持ちや肌にも作用を及ぼします。

では、内側の変化についてさらに詳しく知っていきましょう。

卵胞期

卵胞期には卵胞ホルモンが分泌され、卵子のもとが成長していきます。この卵胞ホルモンは気持ちを安定させ、心を前向きにしてくれます。

新陳代謝も活発になりますので、肌にもいい影響が出ます。ハリや艶が現れ、スキンケアの効果も感じやすいです。化粧水や乳液など、新しい化粧品を試すのにもうってつけの時期ですので、普段から肌が荒れやすいと感じている女性は化粧品を切り替えるチャンスを逃さないようにしましょう。

因みに、ダイエットの効果が抜群なのもこの時期です。積極的にエクササイズなども取り入れてみましょう。

排卵期

成熟した卵胞から卵子が排出される時期です。卵胞ホルモンの量が減り、黄体ホルモンが増え始めるため少しずつですが気持ちと肌の調子が下がっていきます。

皮脂分泌が徐々に増え始めますが、スキンケアをサボらずに続ければ急激に悪化することはあまりありません。ただし不規則な生活をしていると次に控える黄体期に影響していきますので、少しだけ気にかけるようにしましょう。

黄体期

一般的に言われる「生理前」の時期です。黄体ホルモンが多く分泌され、イライラしたり憂鬱になったりと気持ちにも影響を及ぼします。

肌もどんどん敏感になり、ニキビなどが出来やすくなります。肌の水分が失われていくので十分な保湿ケアをしてあげる必要が出てきます。血行が悪くなるのでクマやくすみなどが目立ちやすくなるのもこの時期です。勿論、新しい化粧品を試すのには向きません。

因みにダイエットにも向きません。体重は落ちにくいのでキープを心がけましょう。この時期からダイエットを開始するのはモチベーション的にも無謀といえますよ!

月経期

一般的に言われる「生理中」です。2つの女性ホルモンの分泌が低下し、心身ともに様々な不調が現れます。肌は敏感なままであることが多く、黄体期に引き続きしっかりとした保湿など、丁寧なスキンケアが必要です。

生理が終わる頃には徐々に卵胞ホルモンの分泌量が増えるため、肌の調子はよくなっていきます。髪などにも艶が戻り、女性の美しさが際立つ卵胞期へと向かって行きます。

生理はそれによるストレスを貯めないことや、ポジティブに考えることも大切とされています。「生理と一緒に身体の中の悪いものが全部出ていき綺麗になる!」といったデトックスのイメージを持つと、憂鬱な生理も前向きにとらえられるようになりますよ!

生理周期の把握には基礎体温のチェックがおすすめ!

「生理周期に合わせてスキンケアを意識することはわかったけど…そもそも身体の中のリズムがよくわからない!」

という女性には基礎体温のチェックがおすすめです。体温の上下で明確に「今自分が何期を過ごしているのか」がわかります。毎朝測るのが面倒に感じる女性もいると思いますが、習慣化するまでの我慢です。いずれ妊活をするときなどにも役立つでしょうし、身体の不調にも気がつきやすくなります。

私は生理痛が重く毎月苦労していたので、高校生の頃からチェックを続けています。慣れれば生理がくるタイミングもその日の朝に知ることが出来ますので、うっかり下着を汚してしまう心配もなくなりますよ!

生理前・生理中の肌荒れに出来るスキンケア!

生理前・生理中の肌荒れに出来るスキンケア!

 「生理周期を知って肌と向き合う準備は出来たけど、スキンケア方法に自信がない…」

そんな女性もたくさんいると思います。次に、生理前・生理中の肌荒れに対抗するスキンケアについて解説させていただきます!

洗顔のポイント

生理前の時期は皮脂が多く分泌されますので、しっかりと洗顔を行うことが大切です。だからといって力を入れてゴシゴシ洗ったり、1日に何度も洗顔をしたりするのはよくありません。

洗顔料はよく泡立て、撫でるように優しく洗いましょう。洗うときは気を付けていても、水ですすぐときやタオルで拭くときなどに力を入れてしまいがちですので注意が必要です。洗顔は全ての所作を優しく済ませるよう意識してみてください。

また、見落としがちなのが洗顔料についてです。化粧水などと同じく、洗顔料も新しいものに切り替える際は黄体期を必ず避けてください。私には「洗顔料なんてどうせ流すんだし別に大丈夫でしょ!」と甘くみて黄体期に新しい洗顔料を使った結果、肌がボロボロに荒れた経験があります。女性の生理前の肌はそれほどまでに敏感なんですね!

乾燥肌への対応

生理中は女性ホルモンの量が減るため、肌が乾燥しやすくなります。この時期は特にしっかりと保湿をしましょう。

化粧水を肌に浸透させて水分を補った後は、乳液や美容液・クリームなどで油分を補います。これが1セットです。必ず両方行ってください。

わかりやすくいうと、化粧水は水で、乳液などは蓋です。蓋がないと水分が蒸発して余計に乾燥してしまいますし、蓋だけしていても意味がありません。何故これを詳しくお話しするかというと、私が長らく化粧水しかつけていなかったからです…。因みに乳液の意味を知ったときに姉に話すと、姉は蓋しかしていませんでした…。姉妹で謎の二分割です。

化粧水をつけるときにはコットンを利用するという女性も多いと思いますが、生理前・生理中や肌が荒れているときなどは刺激になりやすいので、手のひらを使うのがおすすめですよ!

ニキビへの対処法

ニキビが出来てしまったときは、とにかく触らないことを徹底しましょう。髪の毛で隠したくなってしまいますが、早く治したいならそれもNGです。少しの刺激でもニキビが悪化する原因になってしまいますので、出来るだけ髪はまとめて、触れないように気遣いましょう。

ニキビは睡眠不足やストレスなどの表れとして肌に出現することが多いです。出来るだけ気にしないようにすることが完治への近道かもしれません。

大人になってからのニキビは治りにくいこともままあります。生理が終わってからもなかなかニキビがなくならない場合は、自分だけの力に頼らず皮膚科を受診することも検討しましょう。

メイクの工夫

皮脂分泌が盛んな生理中は油分の多いアイテムは避けるのが無難です。既に肌が荒れているときはしっかり隠したくなってしまいますが、リキッドファンデーションやBBクリームなどは油分が多く含まれているものが多いため、肌への負担に繋がります。ベースメイクはパウダーファンデーションを用いて薄付きにしましょう。

「そんなの気になる!」という人は、アイメイクやリップの色にこだわってみるのがおすすめです。肌に注目が集まる可能性を減らすことが出来ますし、いつもと違うメイクをする時期と思っていると少し新鮮で楽しくなりますよ。

食事の注意点

生理が近付いてきたら身体の外側への対処だけでなく、食事で摂取する内側にも気を配りたいものです。油分の多い揚げ物やスナック菓子、糖分の多いチョコレートなどは、残念ながら肌荒れの原因に繋がります。出来るだけ我慢をして、果物や野菜などビタミンが豊富な食材を積極的に摂るようにしましょう。

また、生理前に便秘になるという女性は特に食事には注意が必要です。便秘も肌荒れに影響を与えるためです。便秘を改善するためには食物繊維や乳酸菌などを積極的に摂るのが効果的です。また便秘がちな人は水分不足の傾向があるため、日ごろからこまめに水分補給をすることを心がけましょう。

ストレスへの対策

あらゆる不調に大敵とされているストレスですが、当然のように肌荒れにもよくありません。かといって忙しい現代を生きる女性ですから、全てのストレスを回避することなんて出来ませんよね。

だからせめてこの時期だけは、出来るだけリラックスタイムを確保するようにしてみましょう。アロマやお風呂を楽しんだり、自分だけのストレス発散法があるなら実行してみたりするのもいいと思います。

また、知らず知らずのうちに身体にかかっているストレスも存在します。寝不足などがそのいい例ですね。自分の身体をいたわるつもりで、いつもより少しだけ早寝早起きを実践し、規則正しい生活を意識してみるようにしましょう。

生理中にデリケートゾーンが肌荒れしてしまう人は?

生理中にデリケートゾーンが肌荒れしてしまう人は?

 生理による肌荒れって、何も顔だけに限りませんよね。これを読んでいる女性の中には、

「デリケートゾーンが肌荒れしてしまって困る!」

という方もいるはずです。肌が敏感な女性なら、顔の肌荒れと同じくらいお悩みを抱えているかもしれません。

最後に、デリケートゾーンの肌荒れに関しても対応を考えておきましょう!

デリケートゾーンがかぶれる理由

デリケートゾーンはまぶたと同じくらい角質層が薄いため、とても刺激に弱いです。かぶれを引き起こす原因としては、ムレや摩擦による乾燥が考えられます。また、不規則な生活や運動不足、あるいは年齢などによって抵抗力が弱まっているという可能性も考えられます。

始めはちょっとしたかゆみだったとしても、放っておくと痛みに変わってしまいます。「生理が少し長引くとかぶれてしまう…」「今まで何ともなかったけど年齢に伴ってかぶれやすくなってきた!」なんていうお悩みもよくあることですので、きちんと対応することをおすすめします。生理が終わるのを待つのはあまりにも乱暴な解決策ですよ!

対策には布ナプキンがおすすめ!

デリケートゾーンが荒れてしまう女性には、布ナプキンがおすすめです。紙ナプキンと違いオーガニックコットンなど肌に優しい素材で作られているため、かぶれなどが起きにくく快適に生理期間を過ごすことが出来ます。

布ナプキンは繰り返し利用出来るため経済的にも優しく、プラスチックごみを出さないため環境保全の観点からも注目されています。通気性がよく臭いも軽減出来るため、肌の弱い女性だけに留まらず人気が高まっているアイテムです。

可愛らしい柄のものも多く、生理の日でもちょっとしたモチベーションアップに繋がりますので、是非利用を検討してみましょう!

生理前・生理中の肌荒れにも正しく対処して快適に過ごそう!

生理前・生理中の肌荒れにも正しく対処して快適に過ごそう!

生理前・生理中の肌荒れは女性にとって大変厄介な症状です。しかし、正しく対処をすればその分不快は軽減されます。

そしてまた肌に潤いが戻り、輝きに満ち溢れる時期がやってきます。そう考えると、生理は女性にだけ与えられたリフレッシュ期間だと思うことも出来るようになります。

大切な肌のためにも生理をポジティブにとらえ、出来るだけ快適に過ごしましょうね!

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