女性が防災対策として備えておきたいこと

皆さんは、防災対策として行っていることはありますか?

リュックに非常食や衛生用品などが詰まったリュックを置いているという人もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本は、地震や台風など何かと自然災害を受けやすい国です。いつ起こるのか分からない自然災害の為にも、日頃からの対策は必要であると言えます。

しかも、女性にとっては生理という自然現象があります。当然ですが、災害が起きたからといって、生理は止まってくれません。もし、避難先で生理が来たら思うとそわそわしてしまいますよね。

避難所には、家族など知り合い以外の人とも一緒にいることになります。その為、周りに対して気を使うことが多くあります。

食料なども大切ではありますが、女性は防災対策として生理についても考えておく必要があります。

防災グッズを詰めたリュックを用意しておくのであれば、ナプキンを忘れずに入れておくことが大切です。

では実際、女性が防災対策として何が大切であるのか・どのように備えていれば良いのかについてお話していきます。

女性が非常事態時に予想できること

女性が非常事態時に予想できること

女性の生理事情においては、生理不順があります。定期的に来ていても、ふとした時に生理が来なくなったり、いつもより早く来たりする場合があります。

例えば生理が来る時期ではないと思って、ナプキンを持ち歩いていなかったことはありませんか?ナプキンを持ち歩いていなかった時には、コンビニやドラッグストアに売っていますので、急遽駆け込んだことがあるという人も多いはず。

しかし、自然災害が起きた時はコンビニやドラッグストアはないものとして考えなくてはいけません。

さらには、ストレスを感じた時に生理不順が起きやすい為、普段とは違う避難所での暮らしとなると生理がいつ来るのかも分からなくなる可能性があります。

災害時は、「急に生理が来るかもしれない」という危機感を持って、防災対策しておくことが大切となります。

避難所での共同生活で考えておきたいこと

避難所での共同生活で考えておきたいこと

避難先は、学校や公民館など大きな建物が対象となっていることが多いです。その為、複数の家庭が一緒の空間を共にすることになります。一時期だけの避難で済めば良いですが、災害の状況によってはしばらく家に帰れないこともあります。避難所での生活を想定していなくて、防災対策がきちんとできていなければストレスが増えるかもしれません。

避難所での共同生活は気になることが多い為、日頃から避難所ではどのような対策が必要であるのか考えておきましょう。

自分の体臭が気になってストレスを感じる可能性がある

避難所には、風呂やシャワーがない場合がほとんどです。施設に備えてあったとしても、衛生上の問題や災害で水道が止まっていることがありますので、体を洗える場所はないと思った方が良いです。冬場であれば、臭いはまだ軽減されますが、夏の蒸し暑い時期であると汗の臭いが気になります。特に、女性であれば汗に加えて生理があると経血の臭いが混ざって臭いが増してしまうことがあります。避難所では他人との距離も近く、周りに臭いがしていないかどうか気になります。

臭い対策として持っておきたいものについては、
「汗拭きシートなど汗の臭い対策になるもの」
「替えのナプキンを複数枚」
以上のものを防災対策セットに入れておくことをおすすめします。

自分自身の臭いが感じられなければ、ストレスも軽減されます。避難所生活での臭い対策についてはぜひ頭に入れておきましょう。

着替えはトイレでする可能性がある

避難所では、男女共同である場所がほとんどであり、男性の目もあって着替えがしにくい状況があります。男性であれば、外で気にせず着替えられる人もいますが、女性はそういう分けにはいきませんよね。トイレで着替える方法もありますが、狭い空間かつ掃除の行き届いていない空間で着替えなくてはいけません。狭いトイレで着替える為には、衛生面について気をつけておく必要があります。

トイレでの着替え対策として持っておきたいものは、
「着替えを置く為に使う敷物」
「ウェットティッシュなど拭けるもの」
以上のものを防災対策セットに入れておくことをおすすめします。

衛生面が悪いせいで菌をもらわない為にも、トイレで着替えを行う際にはいかに清潔に着替えができるかが大切です。

共同トイレは不衛生の可能性がある

トイレはもちろん共同で使用することになります。しかも、トイレを掃除してくれる人はいないと考えておきましょう。女子トイレには、エチケットボックスにナプキンがいっぱいになっているということも想定されます。また、トイレットペーパーの替えがなくなることもあります。

ボランティアの方や自治体の方がトイレについて対応してくれることもありますが、災害時は人材確保も難しい為、トイレまで対応できる人を回すことが難しいです。

避難所にいる人たちで協力し合うことも1つの案ではありますが、衛生面的に協力してくれそうな人を集めるのもなかなか厳しいように思えます。

トイレ事情で悩まない為にも、まずは自分で対策しておかないといけません。

避難所の共同トイレ対策として持っておきたいものは、
「洗い替えのできる布ナプキンを所持しておく」
「ポケットティッシュを複数持っておく」
以上のものを防災対策セットに入れておくことをおすすめします。

避難所で気持ちよくトイレを利用できる為にも、ご自身でできる対策を取っておきましょう。

もし避難先でナプキンがなかった場合は?

もし避難先でナプキンがなかった場合は?

普段から防災対策セットにナプキンを入れておけば、ナプキンの入れ忘れはないかもしれませんが、特に用意していなかったこともありますよね。

災害はいつ起きるか分かりませんし、防災対策については後回しにしてしまいがちです。災害時に急いで持って逃げるものを掴んだとしても、ナプキンの存在はつい忘れてしまいがちです。

万が一、ナプキンを持っていなくて生理が来てしまった時は、変わりになるものを下着の上に置いて工夫するしかありません。

避難時に持っているものの中から使えそうなものは意外とあるものです。

中でもナプキンの代替として使えるものをご紹介します。

ハンカチやハンドタオルを使う。

ハンカチやタオルを常に持ち歩いている人であれば、避難時もカバンに入っていることもありますよね。ナプキンに比べれば大きいかもしれませんが、折りたたんで下着の上に置いて使いましょう。変える場合は、折りたたむ面を変えるなどして繰り返し使いましょう。

ポケットティッシュを使う。

ポケットティッシュも普段から持ち歩いている人も多いのではないでしょうか。ティッシュは、吸収力は劣りますがナプキンに近い素材ですので、違和感なく使うことができます。経血が多い場合は、複数枚重ねて敷いてください。もし、持っていない場合は避難所のトイレにあるトイレットペーパーを使って、グルグル巻きとって使いましょう。しかし、備え付けのトイレットペーパーは共同で使用する為、途中でストックが無くなる可能性もあります。日頃からポケットティッシュを持ち歩いておけば、いざという時に助かりますので、是非持ち歩く癖をつけておきましょう。

古着を切って使う。

避難する際に着替えを持っていれば、持っている衣類の中で千切って使えそうな古着を使用しましょう。特にインナーとして着用する薄手のシャツやタンクトップなどであれば、デリケートゾーンにも優しいです。ハサミなど切る道具は必要ではありますが、薄手のものであれば手でも千切れる場合もあります。下着に収まるサイズに切り取って、下着にフィットさせて使用しましょう。また、古着が薄手のものであれば何回か折ってある程度は分厚くしておくと漏れる心配はありません。

日頃から防災対策グッズはセットにして用意することが大事

日頃から防災対策グッズはセットにして用意することが大事

すぐに避難できる為に防災対策グッズをリュックに詰めてセットしたものの、しばらく災害が来ないとなると崩してしまいそうになりますよね。しかし、自然災害は忘れた頃にやってきますので、常に防災対策グッズはセットにして家に置いておくことが大事です。災害時は、頭がパニックになってしまいながらも逃げることに集中しなくてはいけません。そんな中で、何を持って行くかどうか考える隙間もありません。

まだ防災対策グッズをまとめていないという人は、今からでも備えておきましょう。

特に女性は生理が付きものですので、防災対策グッズの1つとして必ずナプキンは入れてください。

また、ナプキンの種類には「紙ナプキン」「布ナプキン」がありますが、それぞれ避難所でのメリット・デメリットがありますのでご紹介していきます。

紙ナプキン

紙ナプキン

紙ナプキンは、その場で捨てることができる為、避難所でも気軽に使えます。トイレの中で付けて捨てるだけで済むので、人の目も気にしなくて良いです。

一方で、避難所のトイレのゴミが増えることがデメリットとしてあります。トイレを掃除してくれる人手は基本的にはないと思っていた方が良いです。ナプキンのゴミが溜まってくると異臭や衛生面でも影響が出てくる為、罪悪感を抱いてしまうかもしれません。

また、持っているだけの紙ナプキンで事なきを終えれば良いですが、足りなくなるということもあります。足りなくなれば、同じナプキンを付け続けることにも成りかねません。ずっと同じナプキンを使用していると、吸収力が無くなり、臭いが増す原因にもなります。

紙ナプキンを使用するのであれば、通常よりも持ち歩く量を増やすことで避難所でも替えが効きくので安心です。

布ナプキン

布ナプキンには、防水布と吸収体が入っているものもあり、吸収力に優れています。その為、臭いの原因も軽減される為、周囲を気にすることもありません。避難所生活は、共同生活になるのでとにかく周りのことが気になります。生理の臭いを解決するだけでもストレスを減らすことができますので、布ナプキンは持っておいた方がベストです。

また、布ナプキンは洗って繰り返し使うことができる為、23枚あれば避難所でも充分使いまわせます。

荷物も軽く済ませることができるので、避難時の負担もなくスムーズに避難することができます。

Sweetcottonでは、お買い得セットとして3枚入りで販売している布ナプキンもあります。これまで布ナプキンを使用したことがないという方でも、災害時用として常備しておくと安心できます。

布ナプキンのデメリットとしては、洗わなくてはいけないという手間と誰かに見られたらどうしようという不安があります。しかし、同じ女性であれば見られても良いと思えるのであれば女子トイレで洗えれば問題ありません。同じ女性であれば、生理事情はよく理解していますので、咎められることもないでしょう。

但し、洗って干す場所を確保するのは難しい為、タオルに挟んで水分を拭き取るなどするしかありません。もしも避難所を管理している人の中に女性がいれば、干せる場所を相談してみても良いですね。

ナプキンは支援物資として提供されることがある

避難所には、支援物資が届けられますが、その中には女性のことを思ってナプキンを提供してくれることがあります。女性にとって、災害の中でも生理の存在について理解してくれているのは大変ありがたいことです。

しかし、支援物資が届くまでは時間がかかりますし、その場をしのぐ為にも自分で用意しておくことは必要です。

また、支援物資を用意する人の中には必ずしも女性がいるとは限りません。支援物資に関わっている人が男性だけであれば、ナプキンの存在を把握されていない可能性があります。勇気はいるかもしれませんが、もし支援物資としてナプキンが必要であれば申し出ることも1つです。

防災対策は今からはじめよう!

日本では、毎年夏から秋には台風、いつ来るか分からない地震があります。災害時は、川が氾濫して水浸しになる前、津波が来る前にいかに早く逃げることができるのかが重要となります。突然の災害でも、リュックに防災対策グッズを詰めていればサッと持ち出して、走って逃げることができます。

これまで防災対策をしてこなかった方、防災対策はしていたけれどナプキンについて考えていなかったという方それぞれいらっしゃるかと思います。避難所は思っている以上に生活しにくい環境であり、生理でさらにストレスを感じない為にもナプキンについては工夫しなくてはいけません。

今一度、災害時のナプキンについて考えていきましょう。

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