初めての生理が気になったら!大人の女性になる女の子へ知っておいて欲しいこと

初めての生理をむかえる年れいになった女の子たちには、ギモンや不安がたくさんあると思います。中には、ママやまわりのお姉さんたちを見て、

「生理ってイヤなこと?」

「生理ってはずかしいこと?」

と考えている人もいるかもしれません。もしかしたら、

「おまたから血が出るなんて、生理ってこわいこと?」

と思っている人もいるかもしれませんね。

生理はイヤなことでも、もちろんはずかしいことでも、こわいことでもありません!あなたの体が大人の女性へと成長したという、とても喜ばしいことです。

これを読んでくれている女の子の中には、もう初めての生理をむかえている人もいるかもしれません。立派なレディの仲間入りをしたんですね、おめでとうございます。

もしかしたら、初めての生理がまだきていない女の子もいるかもしれません。前もって準備をしておくなんてすてきです、もう気持ちは立派なレディになっていますね。

ここでは、どちらの女の子にも知っておいて欲しい、生理についてのお話をさせてもらいます。

生理って何?

生理って何?

 女性の体には赤ちゃんを育てるための子宮(しきゅう)という器官があります。大人の女性になると赤ちゃんができたときのために子宮が準備を始めます。子宮内膜(しきゅうないまく)という赤ちゃんが育つためのベッドを作るのです。このベッドが使われなかった場合は、膣(ちつ)という女性のおまたにある穴から、血液と一緒に体の外に出します。これが生理です。このときに体の外に出てくるものを経血(けいけつ)といいます。

生理の後、女性の体はまた新しくベッドを作り始めます。これを、大体1カ月の時間の中で繰り返します。

生理は一般的によばれている名前で、正しくは月経(げっけい)といいます。お友だち同士でお話をするときは「女の子の日」、少しお姉さんになってくると「ブルーディ」なんていう言い方をすることもあるかもしれません。

生理のときは何がおこるの?

生理のときは何がおこるの?

 生理を起こしてくれるのは、あなたの体の中で作られる2つの女性ホルモンです。この女性ホルモンは生理を起こすまでの間に、体や心にもいろいろな影響(えいきょう)をあたえます。

まず、生理が始まる前の時期から説明をします。この時期は、イライラしたり気持ちが落ち込みやすくなったりすることが増えるかもしれません。あるいはとっても眠くなったり、肌があれたりする女の子もいます。便秘になったり、お腹が痛くなったりすることもあります。これらの症状はPMSと呼ばれ、大人の女性でもなやんでいる人がたくさんいます。

因みに私の場合は、めちゃくちゃ掃除がしたくなります。何だか変ですよね。でも、それくらい人によって違うものなのです。だからもしそんなことが起こったとしても、あるいは起こらなかったとしても、

「病気じゃないかな?」

と心配する必要はありませんので、安心してくださいね。

次に、生理の時期です。この時期にはお腹が痛くなったり、頭が痛くなったり、腰が痛くなったりという「生理痛」が起こることがあります。これも人によってすごくしんどいと感じる女の子もいれば、思ったより大丈夫と感じる女の子もいます。市販のお薬を使ったり、お腹を温めたりすることによって痛みがマシになることもありますので、とっても痛いときは我慢をしすぎず、ママや保健の先生に相談してみましょう。

こうやって聞くと、

「何だかイヤなことばっかり…」

と思ってしまう女の子もいるかもしれません。しかし、女性ホルモンはいい影響もあたえてくれます。

生理が終わるころになると生理前とは反対に、肌がつやつやしたり気持ちが明るくなったりします。髪の毛がきれいになると感じる女の子も多いですね。生理がくることによって、自分がまた今よりも美しくなれるのです。そう考えると生理もちょっとすてきなことに思えるようになりますよ!

初めての生理のギモン

初めての生理のギモン

初めて起こる生理のことを、特別に初潮(しょちょう)といいます。次は、この初潮についてのおなやみをなくしていきましょう。

・初めての生理はいつくるの?

まだ初めての生理をむかえていない女の子は、いつくるのかドキドキですよね。周りのお友だちから生理のお話を聞いたりして、

「自分にも早くきて欲しい!」

と思っている人もいるかもしれません。

初めての生理を経験するのは、大体10歳から15歳の間です。人によって初潮の年れいは違うので、早くても遅くても大丈夫です。

「あの子もあの子もみんな生理になっているのに自分はまだ…」

と悲しくなる必要もありません。

ちなみに私が初めての生理をむかえたのは11歳のころ。私のお姉ちゃんが初めての生理をむかえたのは15歳のころでした。同じお家で育った姉妹でもこれだけ差があることもあるので、あせらずゆっくり体の成長を待ちましょう。 

・初めての生理がくる前はわかるの?

初めての生理がくる前にそれがわかるかどうかも、その女の子によってちがいます。

女性の膣の中をきれいにしておくために必要な「おりもの」が出てきてわかったという女の子もいれば、ニキビがたくさんできて「もしかして?」と思った女の子もいるようです。

ちなみに私は、全然わかりませんでした。

初めての生理のときはたくさん経血が出るわけではなく、下着にうっすらと血がつく程度のことが多いです。

そのため、私は生理がきたことすらわからず、洗たくをしていたママが気づいてくれました。私のように突然生理になる人も多いので、これも心配しなくて大丈夫ですよ。

・初めての生理がきたらどうしたらいいの?

初めて生理がきたときは、不安だったり怖かったりするかもしれません。でも、生理はあなたが大人の女性の仲間入りをしたことのシルシです。まずは自分のために喜んであげましょう!

もし、その場所が学校であれば、保健室にいきましょう。生理用品をもらうことができますので、持っていなくてもあわてなくていいですよ。

お家であれば、ママかいつもそばにいてくれる大人の人に知らせましょう。恥ずかしい気がするかもしれませんが、お家の人にとっても嬉しいことなのできっと喜んでくれるはずです。お赤飯を炊いてお祝いをしてくれるかもしれません。

ちなみに初潮がきたらお赤飯でお祝いをするのは「おめでたいことだから」「赤い色が悪い気をはらってくれるから」などという理由があるそうです。

私がお赤飯を食べながら、

「そんな理由ならお皿いっぱいのさくらんぼがよかったな…」

と思ったことはここだけの秘密です。

 

・次の生理はいつくるの?

生理のリズムは大体1カ月です。生理が始まった日から数えて25日から35日くらいで次の生理がきます。カレンダーや手帳に生理が始まった日を記録しておくようにしましょう。もしもスマートフォンやタブレットを持っているならアプリでもいいです。

ただし、生理が始まってすぐのころはリズムが不安定になりがちです。5年ほどの時間をかけて安定し、月に1度生理が起こる体になっていきますので、遅れたりしてもあまり心配せず大らかな気持ちですごしましょう。  

生理に準備しておくことはある?

生理に準備しておくことはある?

初めての生理がくる前や、生理がもうすぐきそうだなというときに、必要なものを知っておくと急に生理がきてもびっくりせずにすみます。次にその準備物についてお話をしておきます。

・生理用の下着

生理用の下着は普通のパンツと少し違います。しっかりしていてムレにくく、万が一汚してしまっても汚れが取れやすいです。何枚か持っていると便利ですね。生理用ショーツ、サニタリーショーツ、とよばれることが多いです。

ちなみに、下着を経血で汚してしまった場合はきちんと自分で洗いましょう。ママに任せていては立派なレディとはいえません。血がかわく前ならボディソープをつけると思ったよりかんたんに取れてしまうはずですよ。

・生理用品

自分に合った生理用品を持っておきましょう。生理用品はコンビニなどでも売っていてすぐに買うことができますが、初潮の後はバッグに1つ、いつでも入れておけば急に生理がきたときでも安心です。

・ポーチ

生理中は生理用品を取り換える必要があるので、使うだけの量を持ち歩きます。生理用品をまとめていれておくポーチがあるといいでしょう。かわいいポーチに入れておけば、ちょっと楽しい気持ちにもなれますよ。

生理用品にはどんなものがあるの?

生理用品にはどんなものがあるの?

最近では、いろいろな生理用品があります。生理用品は生理の日を気持ちよくすごすために大切なものです。ここではその種類と、使い方をお伝えしておきます。

・紙ナプキン

ナプキンは下着に取りつけ、体の外に出た経血を吸収する生理用品です。

紙のナプキンは1つずつ、薄い外袋に包まれています。はがすと裏側がべたべたするシールのようになっていて、その部分を下着に貼りつけて使います。

使い終わったらくるくると丸めて、新しいナプキンを包んでいた外袋にこれまたくるくる包んで捨てます。外袋にはテープがついているので、きれいにとめてから捨てるのがレディのたしなみです。絶対にトイレに流したりしてはいけません。外出先にナプキン用のゴミ箱がない場合は、持って帰ってお家で捨てるようにしましょう。

・布ナプキン

同じナプキンですが、布でできたナプキンもあります。シールではなくついているスナップボタンで下着に固定して、経血を吸収してもらいます。布ナプキンは肌に優しい素材でできているので、肌が弱い女性でも安心して使うことができます。

また、布ナプキンは使い捨てではありません。使い終わったらお家で洗い、何度も利用することができます。もしあなたがもう少し大きくなって肌荒れにこまったり、環境問題について考えるようなことがあったりしたら、そのときは布ナプキンを使ってみるといいと思いますよ。

・タンポン

タンポンは、膣の中に入れるタイプの生理用品です。中で経血を吸収してくれて、ついているひもを引っ張ると取り出すことができます。紙ナプキンと同じように、使い捨てです。

入れ方は難しくなく、どんな女の子でも使うことができるのですが、生理が始まってすぐのころは使うのが怖いと感じる人も多いです。生理が安定して、経血の量が多くなってきてから使用を考えてみるのがいいと思います。

・月経カップ

月経カップも、膣の中に入れるタイプの生理用品です。こちらはシリコンでできていて、吸収するのではなく中で経血をキャッチします。洗うことで何度も使用可能です。

月経カップもどんな女の子でも使うことができますが、タンポンよりも入れるのが難しく、慣れるまで時間がかかる女の子が多いです。また、日本でも最近話題になり始めた生理用品なので、ママも使ったことがないかもしれません。少し生理に慣れて、自分の体のことがわかるようになってから使用を考えてみるのがおすすめです。

生理中に気をつけなきゃいけないことはある?

生理中に気をつけなきゃいけないことはある?

生理中はお風呂に入ってもいいですし、運動をしても大丈夫です。でも、自分の体のためには気をつけてあげた方がいいこともあります。最後にそれをお伝えしておきますね。

・自分の体調をきづかってあげよう

まずは、自分の体を大切にしましょう。病気ではないからといって無理をしてはいけません。しんどいと思ったら、その分休憩したりすいみん時間を多くとったりして休むようにしましょう。

生理痛があるときも注意です。あまりにひどい場合は我慢をしすぎず、ママや周りの大人の人に相談をしましょう。

・体を冷やさないようにしよう

体を冷やすと生理痛などを引き起こす原因になります。腹巻を巻いたりお腹にカイロをあてたり、体を冷やさないようにしてすごしましょう。

生理が始まったころから女性の体は冷えやすくなっていきます。今までとはちょっと違う自分の体への思いやりが必要になりますね。

・ダイエットをしないようにしよう

自分の体形や体重が気になる人もいると思いますが、食事を抜いたり何時間も激しい運動をしたりなどの激しいダイエットはしないようにしましょう。体がびっくりして、生理がこなくなってしまうことがあります。

生理のリズムをきちんと作っておくと、大人になってからやせやすくなります(女性ホルモンの影響でやせやすい時期があるんですよ)。今はその準備のときですから、しっかり栄養をとって体を成長させましょう。

・ストレスをためないようにしよう

心にも体にも、そして生理にもよくないのがストレスです。自分なりのストレス解消法を見つけて、ためすぎないように気をつけましょう。

特に生理前はニキビなどができやすく、イライラしてしまうこともあると思います。あまり気にしすぎず、

「生理前だし仕方ないな!」

と考えることが心の安定につながりますよ。

生理はすてきなレディになるための第一歩!

生理はすてきなレディになるための第一歩!

これで、生理についてのお話はおしまいです。生理は女の子から大人の女性になるためのすばらしい出来事ですので、生理に対する怖いイメージやイヤなイメージがなくなったなら、私も嬉しいです。

もう生理がきている女の子も生理がまだの女の子も、ここまで生理のことを知っていれば、すでにすてきなレディへの第一歩を踏み出しています。もしお友だちが初潮をむかえたと言ったらそのときは、

「おめでとう!」

と一緒になって喜んであげましょうね。

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